つなカンニュース

11月7日（日）北軽井沢ミュージックホールでSDGs講演会を開催しました。
公演を担当してくれたのは、「群馬住みます芸人」として長野原町にも関りが深く、環境カウンセラーでもある吉本興行のアンカンミンカン富所哲平さんです。

ご自身でもSDGsに強い思いを持ち日々行動に移している富所さんは、動画や資料を使い、テンポ良く分かりやすくSDGｓについて語ってくださいました。
今回はお子様の参加も多く、小学生が率先してSDGsの質問に手を上げ答えてくれたりと楽しくて活気ある講演会となりました。

SDGｓとはどういう意味なのか…
環境保護のことだよね？節約してれば良いんでしょ？など、未だ多くの人が理解しきれていない部分もあるのがSDGｓです。
環境、経済、社会など全ての問題はつながっており、一人一人が自分のこととして地球と向き合うことが必要だということを、富所さんは情熱をもって伝えてくださいました。

講習会を受けた方々に「明日から未来の地球のために何をしたいか」という質問をしたところ、皆さんからは下記のような答えが集まりました。

・これからは自分の食べる食事は環境に良いものを選びたい。
・地元の食材を積極的に選ぶ。
・安い植物油を使った製品は買わない。
・今日のSDGｓの話を一人でも多く周りの人に伝える。
・検索すると植樹ができる検索エンジン「ecosia」を使う。
・ペットボトルをできるだけ買わずに水筒を使う。
・商売、経済とSDGｓをうまく両立させたい。
・スーパーの食品は賞味期限の短い手前からとり食品ロスを減らしたい。
・コンポストを使い生ごみから肥料を作りたい。
・電気代だけではなく環境のために節電を心がける。
…etc

それぞれ参加者が、自分事としてSDGｓを考えるきっかけとなった、充実した講習会でした。11月28日に長野原町住民総合センター＠長野原大ホールでも同じSDGs講演会を開催します。一人でも多くの方に聞いて頂きたい話ですので、ぜひお誘いあわせの上ご来場ください。

日時　11月28日(日)　10:00～12：00
場所　長野原町住民総合センター＠長野原大ホール

お問合せ : 0279-82-5895　entry@tsunacom.or.jp