つなカンニュース

2021年２月から1年間、つなカンチャレンジの活動としてスマホ教室を行って頂いた代表の渡邊さんからお話しを伺いました。

1年間で延べ150名ほどの方が教室を利用し、渡邊さんを初めメンバーの方々は、スマホという機器を通じて、高齢者の生活事情と向き合いました。

コロナウイルスの影響で活動がストップしたり、スマホの種類やレベルがそれぞれ違う中での、教え方やテキストの作成には苦労したそうですが、スマホ教室以外にもカルチャースクールを数種類行い好評だったようです。

現在は高齢者の増加に対して若い人の流入が及ばない状況。渡邊さんは高齢者への食事配布のボランティアを行っており、高齢者に合う食事なども提供していきたいけれど、人手が足りず対応できないのが辛いところだそうです。

「自由に動くことが困難な高齢者だからこそスマホを使ってほしい。別荘住まいも含め長野原町には独居世帯が増えているので、スマホ教室をきっかけに高齢者が集まる場所を作りたい。何かを教えるだけでなく、ここに来たら楽しいよ！という憩いの場所を提供することを優先したい。」と渡邊さんは語ります。

3月からは主に初心者を対象に少人数制で、電源の入れ方から、通話、カメラやLINEの使い方まで、一人一人に親身に寄り添った指導を始めるそうです。

随時募集をしているので、スマホのことでお困りの方はぜひ、ながのはらカルチャースクールさんにご相談してみてください。

【ながのはらカルチャースクール　長野原町応桑276-5-104　TEL:0279－82－5829】