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つなカンニュース
【つなカンふるさと再発見企画】「坐禅 at 雲林寺」ご参加ありがとうございました
[2022年07月31日]
住んでいるけど意外に知らない?長野原町のすごいとこを再発見しよう! 「つなカン」では、見て・触れて・体験しながら長野原町を知る「つなカン ふるさと再発見」を企画しています。
長野原の曹洞宗 大洞山 雲林寺にご協力をいただき、第6回「坐禅 at 雲林寺」を7月30日に行いました。20名の方にご参加いただきました。
お寺の中は空気がピーンと張りつめています。外は暑いのに開け放たれた窓からは心地よい風が注ぎ込み、暑さを感じません。
お寺の話、1783年天明の浅間山噴火の話、休憩をはさんで坐禅体験です。
「坐禅」の字の話。坐禅の3つの基本「調身・調息・調心」。続いて、「合掌(相手に尊敬の念をあらわす作法)」と「叉手(立っている時、歩くときの手の作法)」。続いて坐禅の足の組み方、手の組み方、目線、口の閉じ方、姿勢の話、等々・・・。皆さん真剣にご住職の話に聞き入っていました。
鐘が3つ鳴り、いよいよ坐禅開始です。風の音、鳥、蝉の声だけが聞こえる静寂の中、時が過ぎていきます。皆さん「無」になっているのでしょうか?実は坐禅中は「無」にならなくてもよいそうで、頭に浮かぶものを次から次へと流していっていいのだとか。
坐禅の後、今日の参加者の健康を願い法要をしてくださいました。これは予定になかった、ご住職からのプレゼント。最後にお守りをいただき、坐禅体験は終了しました。
今回の「ふるさと再発見」は、とても濃厚で温かい時間を過ごすことができました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
※窓を開けて換気を行い、スペースを十分に取り、コロナ対策を取り行いました。