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つなカンニュース
【つなカンミーティング】「人の終活・家の終活」を開催しました。
[2024年04月02日]
3月24日に葬祭カウンセラーの二村祐輔さん、空き家問題に詳しいイエノコト代表の淀川洋子さんによる「終活」についての講演会を行い、たくさんの方にご来場いただきました。
空き家の問題やお墓、供養の話まで、残された人のため、自分のために明日からできることを学びました。二村先生のエンディングノートの紹介もあり、早速準備を始めるという方も多くいました。
空き家や廃寺を地域おこしに結びつける、一括した情報窓口の設置などの話もあり、他地域の動きなど参考になる話もあり、充実した講演でした。
[内容抜粋]
・空き家、お墓が放置されるパターンが増えている。
・子供に空き家を管理させたり、相続問題で悩ませたり、葬儀の詳細を決めさせないように事前に調べ希望を伝えておく。
・自分の家の墓でも自由にお骨を移動することはできない(墓地埋葬法)。
・住職がいなくなり朽ち果てる廃墓も増えている。お寺おこしで地域と結びつき、活性化することも必要。
・生前にやること→①親子での話し合い②財産目録・遺言の作成③荷物の片付け④建物のメンテナンス
・再青春時代(60歳以降)を楽しく過ごすために暮らしを整理し、いらないものは自分で処分する。
・終活とは→「終えんのことを、事前に心づもりして、活き活きとした人生を豊かに過ごすこと。」
・エンディングノートは大切な人へのメッセージ
・家族の考え方を中心に行うものが家族葬。葬儀社、予算、連絡先など決めて置く。生前葬も良い。
・供養の意味。散骨について。
※この講演の内容が見られる動画をYouTubeチャンネル『つなぐカンパニーながのはら』で配信しています。 https://www.youtube.com/@tsunakan5895